マーケティングで一番大切になるのは戦略です。
マーケティング戦略を考えるフレームワークはいくつかありますが、ここでは最も基本的な考え方の1つ、「3C分析」を紹介します。
3Cとは、「市場/顧客」(Customer)「競合」(Competitor)、「自社」(Company)のこと。まずは「市場」、つまりお客様が何を求めているか?を調べるため、上述したようなマーケティング・リサーチを行います。続いて、競合商品の特徴を洗い出します。競合商品のWebサイトやカタログなどをチェックするほか、商品を手にとって使ってみると良いでしょう。そのうえで、自社の商品の「強み」や「弱み」を書き出していくのです。お客様と接している営業やカスタマーサービスの社員に聞いてみると、良いヒントが得られるでしょう。
このように、市場・競合・自社の3つの観点をバランス良くとらえ直したうえで、「私たちの商品を本当に喜んでくれるお客様は誰か?」「商品の特長をどのように表現すれば、お客様に響くのか?」「そのためには、どんな方法をとるのか?」について考えを深めていくのです。
ここの述べたのは一つの手法(手段)ですが、私たちはお客様の経営戦略に近い立ち位置から共に企画立案していきます。